2019/08/06
ワシも展示中止みたいなのがあったっけな
あいちトリエンナーレの 「表現の不自由展」が展示中止になったのが、ちょっと話題になってましたね。私もその手のアートはどちらかと言うと苦手ではあるし、今回のも正直、特別見たかった訳でもないんですがね。
展示の中止をさせた一人であると思われる名古屋市長の河村たかし氏は、美術館鑑賞なんてまったく興味なさそうな人で、公園さえ「税金の無駄だから切り売りするなり有料駐車場にでもするなりすれば良い」ぐらいの思想を持った、緊縮財政至上主義の方なんでありまして。実のところ、目先の僅かな財政削減の為に大事な物を軽く壊してしまうようなので、たまったもんではないんであります。
これを機に、トリエンナーレそのものも、今後、無くなるんではないか?とも思わされてしまいます。
思えば私も数年前の「名古屋港アートフェスティバル」と言う展示会で作品の展示で、お客さんから何か言われたみたいで、コトナカレ主義的発想の下、展示場所を変えられてしまい、作品展示がほぼ意味のない物になってしまいました。
その時は別に何にも考えてなかったんですが、もうちょっと賢そうで偉そうな事を言っときゃ良かったかなぁと少し悔やんだりもしております。
2019/08/11追記
なんだか、ワタクシもたまにこの方の記事を読ませていただく事もある(「月刊・創」編集長)篠田博之氏が、この展示会の事について書かれておられます。
https://news.yahoo.co.jp/byline/shinodahiroyuki/20190808-00137629/
ワタクシもそんなような企画に、自分の作品も混ぜてもらえれば良いかも知れないと思ったりもしますが、とてもではないが見えた物ではない作品であったので、かえって恥ずかしくて、あのままで良かったのやら?とも思います。
でも、まったくなかった事になってるのも残念と思ったりもする複雑な心境なんであります。
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